top of page

ダイエット中のストレスを解消する対処法 ②

  • oriental-tachikawa
  • 2023年11月20日
  • 読了時間: 7分

前回に続き ダイエットを成功させるための行動について解説いたします




ダイエット前に考えること

ダイエット前の準備に関してメニューや食材について前回も触れさせていただきましたが、さらに詳しく解説させていただきます。


ダイエット中は自炊がおすすめと前回お伝えいたしましたが、料理が得意な人は良いけれど 出来ない人や不器用な人はどうなのか、という問題点もでてきます。


それもダイエットを開始する前に、確認や練習が必要であると思います。

ネットでダイエット向けのメニューとカロリーを見てご自分のダイエットメニューに取り入れるのは良いと思いますが 料理が得意な人でもなるべく手間がかからないメニューを選択するべきです。美味しそうだから、といってダイエットレシピにとりいれたのはいいけど、意外に調理が面倒で続かないことも多いです。



サラダもりもり



ダイエット中は平常時よりテンションが落ちますし、カロリー制限や糖質制限が必要なため 身体がいつもより ダルく感じてしまうこともあります。

ましてや いつもより美味しさに欠けるメニューを作るわけですから、気力も

アップしません。




ダイエット中のメニュー選びに失敗したくない

ダイエットを始めてから食事に関して わずらわしさや不満が高くなるとどうしても普段とっていた食事に戻りたくなる傾向にあります。そうなってしまいますと負の連鎖を生じさせてしまいます。

とにかく大事なことは料理することにストレスを感じさせないことです。

ですので美味しくて さらにカロリーや血糖値が低いものを食べたくなりますが極力、簡単にできるメニューにするべきだと思います。

また フルタイムで働いている人でしたら 休みの日に作り置きしておくこともおすすめしたいです。




ダイエット中におすすめな調理法

簡単で手間がかからずにできる煮物や汁物をおすすめしたいと思います。

ダイエット中に揚げ物をする人はいないと思いますが、炒め物などよりも手軽に作れる煮込み系は料理が苦手な方にもおすすめです。


煮物はお手軽で栄養も良い



炒め物や焼きものですと味付けのタイミングはかなり一発勝負だと思いますが、煮込み系ですと 味見をしながら納得いく味でなければ出汁を足すなどして、リカバリーができますで失敗率が減るはずです。




料理初心者の人へのワンポイントアドバイス


ネットなどのレシピを参考にチャレンジすることは良いと思いますが、アドリブが効くようになることが望ましいと思います。

そうなることで料理自体が楽しく作れるようになり、ダイエット効果がある食材を自分の限られた時間で調達して調理することが楽になりますし手抜きも出来るようになります。

ダイエット中の料理で大事なことは、継続してやり続けることであり 美食の追求ではありません。

極力手間のかからない、さらに普通のスーパーで手に入る食材や調味料を使用することが必要です。美味しいけど、帰宅後に作るには手間暇がかかりすぎる・・・などの不具合が起きてしまう可能性がありますのでレシピ選びは慎重に行うことも必要です。

ダイエットを開始する前からよく練習をしておくことが成功につながります。

ダイエット中は普段よりもストレスが溜まりやすいので、料理が上手くできずにさらにストレスを生み ダイエットに失敗する原因にもなりかねません。

まずは煮物やスープ類から 出汁を自分の手と舌だけで扱うことができるようになることをおすすめいたします、自分のさじ加減を体得できれば どんどん料理は楽になります。


おすすめの出汁は粉末状の 昆布や鶏がら、カツオや中華出汁は必須ですが、できれば アゴ出汁(トビウオ)やしいたけ出汁、牛出汁もあると便利だし味のバリエーションが広がります。

煮込み系が上手く作れるようになったら 野菜炒めなどの炒め物にチャレンジすることを おすすめいたいと思います。

炒め物で注意が必要なのは 火加減と炒め時間、具材の切り方と大きさです。

いちいちレシピのメモを見ながら時間や火加減を気にしながら調理していますと本当にストレスが溜まりますし、メモを見ているうちに火が通りすぎてしまうとかかき混ぜ方が足りなくて具材の火の通り方にムラができてしまったりという失敗の原因にもなってしまいます。




我慢のし過ぎで挫折しないために考えるべきこと

個人的に非常に厄介だと思いますのは、就寝直前や就寝中に目がさめて空腹感がひどくて寝ることが困難になってしまうことです。

お腹がペコペコで寝付けないことは本当につらいしストレスも多大なものになります。

ダイエット中だからこのタイミングでの爆食は厳禁です、過去の失敗談ではお腹が減りすぎて冷蔵庫にあるピザとかパン、カップ麺を食べてしまったこともありました。

ですので前回に少し触れましたが 緊急事用の安全な食べ物をストックしておくと大失敗を回避できます。

当店のお客様に好評で 前回にもご紹介した味付け玉子は 是非おすすめです。

タンパク質やビタミンなどを補給できるだけでなく満腹感や満足感を得られる効果も大きいです。

その他 おすすめの緊急時用の食べ物で おすすめは、大豆の煮もの、枝豆、薄味のもやしのナムル、これはお酒のつまみにも合いますし 食事の際の箸休めにもなり より長い時間をかけて食事を楽しむことが出来ます。

ご存じかもしれませんが 噛む回数が多いほど同じカロリーのものを食べても満足感がアップします。お酢を使ってありますので日持ちしますから便利です。

もう少し食べ応えあるものが欲しい、という人には おでんがすすめです。

がんも、厚揚げ、玉子、つみれ。もちろん 昆布やシラタキも良いですが、もちきんちゃく、ちくわぶ、ジャガイモは炭水化物ですから避けましょう。

ジャガイモは特に 高GI値な食材ですので普通に食事をとる際も控えたほうが良い

食材です。

※ GI値の高い食材とは急激に血糖値をあげてしまう食材ですのでダイエットの妨げになりますので注意が必要です。



おでんもおすすめ




その他 ダイエット開始前に行うこと

できれば ある程度のお金の貯えがあると、よりストレスから逃れることが可能になります。食事の面でも いつもとは違う痩せやすい食材を求めることになりますので、ダイエット中は普段より食材にお金がかかることもあるでしょう。

また ダイエット中は食べる楽しみを他のことで発散することになりますので、例えば 映画館や水族館に気晴らしに行く、空腹を忘れるためにゲームに課金する、またはダイエットの最中に もっと効率をあげたくてトレーニング器具を購入するとかカラオケに行って歌ってカロリー消費をしたい、などと 普段よりお金を使うことが増えるのではないでしょうか。

ちなみにダイエットを成功させる一つのコツですが、ダイエット終了後の自分へのご褒美を考えておく、決めておくことは有効です。

目標の体型に合ったサイズの洋服を買っておくとか 行きたかった観光地や温泉に泊まりに行くとかです。



ダイエット成功のもうひとつのポイント

ダイエットを行うことを家族などに伝えて 上手く協力してもらえるようにお願いしておくと良い結果を生みます。

というのは ダイエット中には思いがけず体調がすぐれなくなることもあります、ありがちなのは 炭水化物を控えすぎて血糖値が上がらずに身体がダルくなるというような不調におちいったときに、普段と同じ動きをしようとしますとかなりストレスになるからです。


家族の協力



方法は前述の通り 周りの人、旦那様などにあらかじめ頼むことです、体調がすぐれない場合もあるかもしれないので その時は手の込んだ料理はできない、家事をその時だけ助けてほしい、と率直に低姿勢にお願いして納得していただいた上で協力体制をとっておくことは とても大事です。


ひとりでも多くの人が美容を損ねずにダイエットに成功することを願います。

 
 
 

Comments


Copyright © 2023 Oriental All Rights Reserved.
bottom of page